エ女王杯 2025【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
ー11月16日(日)更新ー
徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)
騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。
今年は特別登録のあったラヴァンダが来週のマイルチャンピオンシップに向かうため回避。
また、アドマイヤマツリとランスオブクイーンも最終追い切り後の木曜日に脚部不安のため回避となり、エリザベス女王杯は3年連続でフルゲート割れとなった。
このため、特別登録の発表時点では除外対象だったリンクスティップが出走可能となり、しかも2番人気を争う立場となっている。
G1ウィナーはレガレイラとステレンボッシュの4歳世代2頭。ただし、現在の両者の立場は大きく差が開いている。
レガレイラはオールカマーで快勝し、昨年の雪辱を晴らすべく1番人気に。昨年の有馬記念から戸崎圭太騎手が乗り続けている。
その戸崎騎手は「昨年のエリザベス女王杯は力を出せていなかったと思うし、宝塚はデキの問題。追い切りには乗っていないが状態は良いと聞いているし、勝たないといけないレースだと思っている」と強気な話をしているという。
一方のステレンボッシュは大阪杯から崩れたリズムを立て直せず連敗中。今回はルメール騎手の起用と秋華賞以来の栗東滞在で再起を図る。
「体調自体は良いけど、牝馬は一度崩れると厳しいからね」と厩舎関係者からは後ろ向きな話も出ているが、別の関係者からは「大阪杯と札幌記念は条件が合っていなかったし、ヴィクトリアマイルは内容的に十分。適条件ならまだまだやれていい」との話も。果たして復活はあるか。
3歳馬は4頭が出走。秋華賞馬エンブロイダリーは出てこなかったものの、秋華賞の2・3着馬と桜花賞3着馬、紫苑S勝ち馬が参戦してきた。
リンクスティップは桜花賞3着、オークス5着と世代上位の実績があるものの、収得賞金1200万円で立場上は3勝クラス。紫苑Sの敗退により秋華賞には出られず、エリザベス女王杯に出走できなかった場合は東京の自己条件ユートピアSに出るプランもあった。
それでも上位人気に推されている一因が、昨年のこのレースも勝っているクリスチャン・デムーロ騎手が騎乗することだろう。
春クラシックはミルコ・デムーロ騎手が騎乗していたが、その前のデビュー2戦で騎乗していたのがC.デムーロ騎手。「反応が良かった。以前乗った時より成長している」と、追い切り後に語っていたそうだ。
エリカエクスプレスは「さすがに秋3戦目なので状態が上向いたとかそこまではない」とのことだが、「この馬はデキよりもレースでリズムよく運べるかだから」とのこと。今回も武豊騎手が騎乗し、他に絶対的な逃げ馬がいないのは好材料。
パラディレーヌは「調教師としては今年はもう休ませたかったが、オーナーの指示で使うことになった」とのことだが、担当厩務員や調教助手は「体調はしっかり保てているし、やれると思います」と前向き。
今回は人気のないケリフレッドアスクも「秋華賞は前に馬を置いて進めるようにという厩舎の指示が裏目になった。今回は早め早めの競馬を心掛けるつもり」とのことで、変わり身には注意しておきたい。
今年からアイルランドTと名前を変えた今までの府中牝馬Sからは5頭が出走。1番人気だったボンドガールは9着、3番人気だったセキトバイーストは10着に敗れたレースだった。
セキトバイーストは「プラス20キロの数字通り、叩き台仕様だったね。展開的にもスローペースのヨーイドンに付き合ってしまって良さが出なかった」と、今回は前進がありそうな雰囲気。
ボンドガールも「津村騎手が手応えを感じている。イチかバチかの直線勝負をするらしいけど、嵌れば可能性はある」と、今回の人気を考えれば前向きなトーンだった。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
エリザベス女王杯
2025
京都11R 芝2200m
~枠順確定版~
| 枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | パラディレーヌ | 岩田 望来 |
| 2 | ステレンボッシュ | C.ルメール | |
| 2 | 3 | シンリョクカ | 木幡 初也 |
| 4 | カナテープ | D.レーン | |
| 3 | 5 | サフィラ | 西村 淳也 |
| 6 | エリカエクスプレス | 武 豊 | |
| 4 | 7 | レガレイラ | 戸崎 圭太 |
| 8 | ヴェルミセル | 鮫島 克駿 | |
| 5 | 9 | ボンドガール | 津村 明秀 |
| 10 | セキトバイースト | 浜中 俊 | |
| 6 | 11 | フェアエールング | 丹内 祐次 |
| 12 | ライラック | 藤岡 佑介 | |
| 7 | 13 | ココナッツブラウン | 北村 友一 |
| 14 | ケリフレッドアスク | 岩田 康誠 | |
| 8 | 15 | オーロラエックス | 松山 弘平 |
| 16 | リンクスティップ | C.デムーロ |
[エリザベス女王杯]
注目の社台
グループ関連馬
ー11月15日(土)更新ー
![]()
桐 生
社台情報部の桐生です。
秋のGIシリーズも後半戦へと突入し、ここから2週は京都での開催です。今週は秋の女王決定戦のエリザベス女王杯で、グループからはステレンボッシュ、カナテープ、サフィラ、レガレイラ、ボンドガール、リンクスティップと6頭がエントリーしてきました。
有馬記念馬のレガレイラで、昨年このレースでは直線でゴチャつくところもあって5着敗退だっただけにリベンジといきたいレガレイラ、C.デムーロ騎手が騎乗する桜花賞3着馬リンクスティップ、ルメール騎手が跨るステレンボッシュらに注目が集まりそうですが、ほぼ公になることのない社台グループ的な“戦略”“思惑”が重要なファクターになりそうですね。
社台グループ関連馬
リンクスティップ
馬主:サンデーR
生産:社台コーポレーション白老F
社台グループ的な“戦略”“思惑”的な視点で注目しているのは、準オープン在籍の身で桜花賞3着のリンクスティップです。
キタサンブラックの産駒で半兄に青葉賞3着のデュアルウィルダー。叔父に米GI・WRターフクラシックを連覇したディヴィシデロがいます。社台コーポレーション白老Fの生産馬でノーザンF空港で育成されました。
桜花賞3着から挑んだオークスでは5着と敗れてしまいましたが、騎乗したM.デムーロ騎手も「勝ちパターンだったんですが、直線に向いて馬場が合わず伸び切れませんでした。本当にいい馬なんですけどね…」とかなり悔しがっていましたし、GIを勝てるだけのポテンシャルは持っている馬。
秋初戦の紫苑Sでは中団追走から勝負処で仕掛けるも、いつものような伸びがなくコンマ6秒差の8着と敗退。ただ、スローの決め手勝負で最悪の展開だっただけ度外視できるもの。その後はノーザンFしがらきへ放牧に出され、左前の球節に軽い張りが出たため秋華賞を回避。10月21日に帰厩し、見事に出走枠に滑り込みました。
癖を掴んでいるC.デムーロ騎手に乗り替わるのは大きなプラスで、秋2戦目で広い京都コースなら見直しは必要。母の名声を高める意味合いもあり、社台グループ的な思惑が見え隠れしています。
[エリザベス女王杯]
重賞調教
ウォッチャー
ー11月14日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
オーロラエックス
(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)
栗東CW(良)7F 97.7-81.4-66.5-51.4-37.1-11.6秒
![]()
高 島
西宮S→カシオペアSと連勝してエリザベス女王杯に駒を進めてきた杉山晴紀厩舎のオーロラエックス。
最終追いはCWコースでの単走。松若騎手を背に7F97秒7、ラスト1F11秒6を馬なりでマーク。中2週とレース間隔は詰まっていますが、脚捌きには素軽さがあり、追い切り後の息の入りも問題なし。「スムーズな動きで、リラックスして伸び伸び走れていた。時計も予定通りです」と追い切りを見届けた杉山晴師も満足げな表情だったとのこと。
デビュー前から「コレ、走るよ」と現場レベルの関係者からおススメされたほどの馬で、古馬になってからどんどん良くなるという見立てでした。その評価に偽りがないのは実績が証明するところでしょう。連勝を“完全本格化”とみれば、初GIでも通用しておかしくありませんし、軽視は禁物でしょう。
≪美浦・好調教馬≫
フェアエールング
(牝5、美浦・和田正一郎厩舎)
美浦坂路(良)4F 53.3-39.2-26.1-13.0秒
![]()
神 谷
昨秋から重賞で堅実な走りを見せ、クイーンS3着→オールカマー4着からの参戦となる和田正一郎厩舎のフェアエールング。
最終追いは単走での美浦坂路。序盤から行きっぷりが良く、4F53秒3、ラスト1F13秒0の時計を馬なりでマーク。これは自己ベストですし、体調面がすこぶる良いのは一目瞭然です。和田郎師も「気持ちに余裕を持たせながら平均的に動かすことができました。前回も良かったがそれに負けないくらい、いい状態です」と仕上がりに太鼓判を押していたという話です。
実はここだけの話、前走のオールカマーでは主戦の丹内騎手から津村騎手に乗り替わり。これはオーナーサイドの希望で、丹内騎手的にはフェアエールングに騎乗したがっていたとのこと。今回手綱が戻るだけに気合が入っているのは言わずもがなではないでしょうか。
[エリザベス女王杯]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー11月13日(木)更新ー
![]()
赤 堀
馬主情報部の赤堀です。
さあ、今週のエリザベス女王杯を皮切りに、マイルCS→ジャパンC→チャンピオンズC→阪神JF→朝日杯FS→有馬記念と7週連続GIウィークへと突入しますね。
そんな中、競馬セブン・馬主情報部の元には大物馬主関係者の来場話や馬券情報などが続々と届いておりますが、大物馬主関係者の中には…、
鞍上や厩舎との間にあった一部の者しか知らない極秘のやり取り、世間には一切公表されていない本音、同系馬主の馬を他のレースに回して何が何でも勝ちに行くといったような、一般マスコミや競馬ファンではまず入手不可能と言えるような機密性の非常に高い情報で儲けているとさえ言われている方が存在するのも事実。
7週連続GI開催の期間に、この手の大物馬主関係者の馬券勝負話が入ってきた際は『迷わず便乗』とお伝えしておきます。
今週のエリザベス女王杯で馬主情報的に注目しているのは、チャールズ・フィプケ氏が所有するカナテープです。
関屋記念(1着)時もここで取り上げましたが、チャールズ・フィプケ氏はカナダの地質学者。カナダのダイヤモンド鉱山を発見した方で北米の馬主としても著名な方。2023年のフェブラリーSでは史上初の外国馬の出走となったシャールズスパイトを送り込んでいますね(結果は9着)。
余談ですが、地元での勝負服は白ベースで胸に大きな青いダイヤモンドマーク、袖は黄色ですが、日本では同じ絵柄が使えないので似たようなデザイン(白、青菱山形、黄袖)を使用しています。
そんなフィプケ氏に日本での初勝利をもたらしたのがこのカナテープ。2走前の関屋記念で重賞初制覇も決めています。勝てばJRAのGI初勝利になりますし、オーナーサイドとしても力が入っているのは言わずもがなでしょう。
関屋記念では牡馬を蹴散らしている馬。距離延長を不安視する向きもありますが、折り合いに難があるわけではありませんからね。しかも、鞍上のレーンは心強い限り。状態の良さを生かせれば食い込む余地は十分ではないでしょうか。
[エリザベス女王杯]
3つの
好走ポイント
ー11月12日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.リピーターが強い
3.外国人騎手が好成績
★好走ポイント【1】
前走の格が重要
| 前走G1 | [1-2-5-18] 連対率11.5% 複勝率30.8% |
|---|---|
| 前走G2 | [8-8-2-66] 連対率19.0% 複勝率21.4% |
| 前走G3以下 | [1-1-2-56] 連対率3.3% 複勝率6.7% |
前走クラス別成績を見てみると、馬券対象馬30頭のうち26頭がG1、G2組という、格が重要なレース。
前走G2組は出走数も多いですが、前走5着以内[7-7-2-34]、前走6着以下[1-1-0-32]となっており、前走着順が一応の目安となりそうです。
前走G1組は、前走凡走馬からも好走馬がそれなりに出ており、むしろ前走1着馬が[0-0-1-4]と不振。前走着順にはあまりこだわらなくてもよさそうです。
なお、昨年は1着スタニングローズが前走G3(クイーンS6着)、2着ラヴェルが前走リステッド(オクトーバーS6着)、3着ホールネスも前走リステッド(新潟牝馬S1着)という、データ的には例外的な決着でした。昨年から潮目が変わってきたとも言えるかもしれんが、今年はどうなるでしょうか。
★好走ポイント【2】
リピーターが強い
17年から19年にかけ、3年連続で2着に好走したクロコスミアが印象に残っている方も多いと思いますが、その他にも、
ラキシス(13年2着、14年1着)
ヌーヴォレコルト(14年2着、15年2着)
ミッキークイーン(16年3着、17年3着)
モズカッチャン(17年1着、18年3着)
ラッキーライラック(19年1着、20年1着)
ラヴズオンリーユー(19年3着、20年3着)
とリピーターが多いレースとなっています。
なお、19年はコース改修前の京都、20年は阪神での開催でしたが、1,3着馬が変わらず。コース形態の違いはありますが、単純に2200mの距離で行われるG1という点でリンクするものがあるということかもしれません。昨年から舞台が京都に戻ってきましたが、22年に2着だったライラックも23年に4着と健闘しています。
今年、昨年も出走していた馬は3頭おり、シンリョクカが4着、レガレイラが5着、ライラックが6着でした。
★好走ポイント【3】
外国人騎手が好成績
18年にリスグラシューがモレイラへの乗り替わりで初G1制覇。19年勝ち馬ラッキーライラックもスミヨンへの乗り替わり。連覇となった20年もルメールへの乗り替わり、22年は勝ち馬ジェラルディーナがC.デムーロへの乗り替わり、2着ウインマリリンもレーンへの乗り替わり、そして昨年の勝ち馬スタニングローズもC.デムーロへの乗り替わり。
近年で短期免許の騎手が4勝、2着1回の好成績、ルメール[2-1-1-6]、M.デムーロ[2-1-3-2]も含めると外国人ジョッキーの好走率が非常に高くなっています。
今年はステレンボッシュがルメールへの乗り替わり、カナテープがレーンへの乗り替わり、リンクスティップがC.デムーロへの乗り替わり。いずれもテン乗りではなく、以前に騎乗したことがある馬での参戦となります。
・カナテープ
・ライラック
・レガレイラ
【★】
・ヴェルミセル
・エリカエクスプレス
・ケリフレッドアスク
・ココナッツブラウン
・シンリョクカ
・ステレンボッシュ
・パラディレーヌ
・フェアエールング
・リンクスティップ
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
特選◎と隠れ穴馬って?
今日の記事も馬券の参考になりましたか?
記事を見ていて「じゃあどの馬を狙えばいいの?」と、スペシャリスト達の狙う本命馬、穴馬を知りたくなった方もいるんじゃないですか?
そんな方に、是非参考にしてもらいたいのが
★[美浦]情報のスペシャリストが!
★[栗東]情報のスペシャリストが!
★[馬主]情報のスペシャリストが!
★[社台]情報のスペシャリストが!
★[騎手]情報のスペシャリストが!
新聞やネットなどでよく目にする馬券ネタだけでなく、専門分野に特化したスペシャリスト達が情報的根拠から導き出す
重賞情報袋とじ日曜版
【特選◎と隠れ穴馬】
毎週レース当日12時頃から【メールアドレスご登録の方限定】で配信しています。
「やり方が難しいなら、いいや」
「知りたいけど、どうすれば.....」
と言う方もエントリー方法はとっても簡単!
①下のボタンをクリック
②空メールを送信
③返信メールのエントリーボタンを押すだけ
[隠れ穴馬]を無料ゲット!
¥0エントリーはコチラから
▼▼▼▼▼
(レース当日12時頃メール配信)
とっても簡単!たったこれだけ
エントリーが完了すれば、¥0で【今週の重賞情報袋とじ日曜版〜特選◎と隠れ穴馬〜】をご覧頂けます。
さらに!今なら!
初めて【特選◎と隠れ穴馬】の情報を入手された方に限り
私たちも情報ルートとして所属する競馬サイト【競馬セブン】の、◎−〇▲★3点情報も、エントリー当週だけですが、無料で公開します!
週末(レース当日12時頃)に届くメールをチェックして
情報スペシャリスト達の【特選◎と隠れ穴】、そして根拠となる新聞には載らないような馬券ネタを、重賞レースの馬券予想にお役立て下さい。













