秋華賞 2025【袋とじ】馬券予想に役立つ情報満載!
ー10月19日(日)更新ー
徳吉 一己
(元JRA競馬学校教官)
騎手時代の通算成績は重賞14勝を含む536勝。騎手引退後はJRAからの要請で競馬学校の教官となる。福永・池添・田辺・和田など現役騎手の半数以上が教え子であり、「鬼教官」と呼ばれた特別な存在。
今年は桜花賞馬エンブロイダリーとオークス馬カムニャックが最後の一冠を懸けて争う構図の秋華賞。
その一方で、阪神JF勝ち馬で桜花賞・オークスの両方で2着に好走したアルマヴェローチェは屈腱炎により休養中。
そして、オークス3着馬タガノアビーはローズS競走除外で権利を取れず、桜花賞3着馬リンクスティップも紫苑Sで敗退して脱落。
また、阪神JFに至っては、当時の出走馬で上位に走った馬のうち秋華賞に出走しているのは2着だったビップデイジーのみ。
このように、ここまでの牝馬G1で好走してきた馬に離脱が多いことが、なおさら桜花賞馬とオークス馬の対決というムードを盛り立てている。3番人気以降に上がり馬タイプが多いのも、春の実績組が少ない影響なのだろう。
また、この世代の牝馬G1は阪神JFで1番人気のブラウンラチェットが16着、桜花賞で1番人気のエリカエクスプレスが5着、オークスで1番人気のエンブロイダリーが9着。不思議と1番人気馬が崩れる結果が続いている。
カムニャックはフローラSを7番人気、オークスを4番人気で制したが、ローズSでは1番人気となり、今回の秋華賞ではさらに強く人気を集める模様。果たして世代のG1最終戦で真のトップに君臨できるか。
そのカムニャックについて、「能力は過去の三冠馬とかのレベルにある」と関係者は語る。
「今でも一番凄かったのは新馬戦の時」と厩舎関係者は話すものの、「新馬戦以外ではローズSが一番だったが、今回はそれを上回る。状態に関しては不安はない」とのことだ。
ローズSの接触や外傷については「川田はオーバーに語っていたが全然問題ない」と厩舎スタッフが話している。今回の結果次第ではエリザベス女王杯ではなくジャパンカップも視野に入るそうだ。
エンブロイダリーは2000mに対応させることが牧場、厩舎が一丸になってのテーマ。
「とにかく今回はメンタル面を大事に作ってきた」と厩舎関係者。「オークスは距離そのものも長かったが、道中で引っかかって余計に消耗してしまった」という反省がある。
今回は1週前追い切り後に栗東に移動。これに関しては桜花賞と同じ形で、関西圏での競馬なのが原因でメンタル面に課題が出ることはなさそうだ。
ローズS組は権利を取った2頭はどちらも前向き。テレサはエリカエクスプレスとの杉山晴紀厩舎2頭出しだが、厩舎関係者は「チャンスがあるとしたらテレサの方かな」と語っていたという。
セナスタイルも「ローズSは権利を取るための競馬をした。この中間はさらにデキが上向いているし、勝負に出て上手くいけば逆転だってあり得る」と関係者は強気だ。
見せ場十分の4着だったビップデイジーも桜花賞、オークスの大敗から厩舎のトーンが再び上向いてきたが、「内回りなのでいかにロスなく運べるかだった」と、外枠の距離ロスや前に壁を作りにくいことを気にしているようだ。
紫苑Sを勝ったケリフレッドアスクは「相当上手くいったことは事実」と厩舎関係者。それよりも2着ジョスランや3着ダノンフェアレディの競馬を評価する声は多い。
ただし、ジョスランはもともと秋華賞ではなくエリザベス女王杯に向かう予定だったという話も。帰厩の遅さ、本数の少なさはその辺りが影響しているか。ダノンフェアレディは「前走よりは馬体は絞れます」とのこと。
≪今週の重賞情報袋とじ≫
秋華賞
2025
京都11R 芝2000m
~枠順確定版~
| 枠 番 |
馬 番 |
馬 名 |
騎 手 |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ダノンフェアレディ | 坂井 瑠星 |
| 2 | ルージュソリテール | 北村 友一 | |
| 2 | 3 | ジョスラン | 岩田 望来 |
| 4 | レーゼドラマ | 藤岡 佑介 | |
| 3 | 5 | ブラウンラチェット | 池添 謙一 |
| 6 | ケリフレッドアスク | 西塚 洸二 | |
| 4 | 7 | クリノメイ | 酒井 学 |
| 8 | テレサ | 松山 弘平 | |
| 5 | 9 | マピュース | 横山 武史 |
| 10 | エリカエクスプレス | 武 豊 | |
| 6 | 11 | エンブロイダリー | C.ルメール |
| 12 | ヴーレヴー | 菱田 裕二 | |
| 7 | 13 | セナスタイル | 岩田 康誠 |
| 14 | ビップデイジー | 西村 淳也 | |
| 15 | インヴォーグ | 団野 大成 | |
| 8 | 16 | ランフォーヴァウ | 小崎 綾也 |
| 17 | カムニャック | 川田 将雅 | |
| 18 | パラディレーヌ | 丹内 祐次 |
[秋華賞]
注目の社台
グループ関連馬
ー10月18日(土)更新ー
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桐 生
社台情報部の桐生です。
2週の中休みを挟み、秋のGIシリーズがリスタートします。今週は京都での牝馬三冠最終戦の秋華賞で、オークス馬カムニャック、桜花賞馬エンブロイダリーをはじめ出走18頭中13頭がグループ生産馬というラインナップとなりました。トライアルのローズSを快勝したオークス馬か、オークス9着敗退から立て直された桜花賞馬か、あるいは伏兵なのか。グループ生産馬たちの走りに注目の秋華賞です。
社台グループ関連馬
カムニャック
馬主:金子真人HD
生産:社台F
オークス馬で前哨戦のローズSを快勝したカムニャックがGI・2勝目へ向けて川田騎手を背に出走です。
ブラックタイド産駒で母父がサクラバクシンオー。社台Fがキタサンブラックを意識した配合から誕生した同馬ですが、3代母がオークスとエリザベス女王杯を制したダンスパートナーであり、一族には桜花賞とヴィクトリアマイル勝ちのダンスインザムード、菊花賞馬ダンスインザダークをはじめ一族から多数の活躍馬が輩出。セレクトセール1歳市場で7700万円(税込)にて落札され、現時点での獲得賞金は2億9772万円。すでにお代の3倍以上を稼ぎ出している計算になります。
これは社台グループの持つ母系の質の違い。サンデーサイレンスなど種牡馬による部分ももちろんありますが、やはり母系の土台ができているというのが社台グループの強さとも言えるのではないでしょうか。
オークスを制した後の夏は山元トレセンで英気を養い、8月8日に帰厩。春と同様トライアルから本番へ向かうことになり、そのトライアル・ローズSでは川田騎手とのコンビが復活。レースは道中で不利を被るも、最後は馬群から抜け出して後続に1馬身半差をつける完勝劇で力の違いを見せています。
その前走後は在厩で調整されて、順調に攻め馬を消化。GI仕上げに定評ある友道厩舎だけに抜かりなしの状態といえます。
1Fの距離延長は望むところですし、スムーズな競馬さえできれば2冠達成は安泰ではないかと思っています。
カムニャックの他にも、ダノンフェアレディ、ルージュソリテール、ジョスラン、レーゼドラマ、ブラウンラチェット、テレサ、マピュース、エンブロイダリー、ヴーレヴー、セナスタイル、ビップデイジー、ランフォーヴァウと13頭の社台包囲網。グループ関連馬の走りには目が離せません。
[秋華賞]
重賞調教
ウォッチャー
ー10月17日(金)更新ー
≪栗東・好調教馬≫
インヴォーグ
(牝3、栗東・福永祐一厩舎)
栗東坂路(良)4F 56.0-40.3-25.3-12.3秒
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高 島
春はフケの影響で力を出し切れない面はありましたが、夏の小倉で1勝クラス、秋の阪神で2勝クラスの武田尾特別を勝利して秋華賞に登録してきた福永祐一厩舎のインヴォーグ。1/4の抽選も突破して出走に漕ぎつけました。
最終追い切りは坂路で4F56秒0、ラスト1F12秒3と軽めに終始していますが、1週前のCWコースでは6F80秒7、ラスト1F10秒9を叩き出して「前回よりいい。動きは今までで一番いい。やってもカイバが上がらないようになっている」と福永師は仕上がりの良さに太鼓判。
ランフォーヴァウとの2頭出しになる福永師ですが、勝てば松永幹師以来、史上2人目の騎手&調教師での秋華賞ダブル制覇となります。「今回は一番動ける態勢でGIに向かえる」と漏らしていたという話ですし、満更でもなさそうです。
≪美浦・好調教馬≫
ブラウンラチェット
(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)
美浦W(稍)5F 70.0-53.4-37.6-11.2秒
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神 谷
アルテミスSの覇者も、春は桜花賞9着、オークス7着と不本意の成績だった手塚厩舎のブラウンラチェット。
初コンビを組む池添騎手が2週連続で美浦へ駆けつけ、追い切りに騎乗。1週前は6F85秒2、ラスト1F11秒2を強めでマーク。最終追いは5F70秒0、ラスト1F11秒2を馬なりで計時。脚捌きにも素軽さがあり、追い切り後の息の入りも問題なし。
「非常にいい動きでした。キャンターに下ろしてからもすごく体が使えていたし、気も入りつつ我慢もできていた。状態は非常にいいです」と感触を確かめた池添騎手も太鼓判。5カ月ぶりの実戦ですが、力を出せる仕上がりにあるのは間違いなさそうです。
アルテミスSで騎乗したルメール騎手が「トップレベルにいける馬」とまで言っていた馬ですし、軽視は禁物でしょう。
[秋華賞]
馬主絡みの
重賞こぼれ話
ー10月16日(木)更新ー
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赤 堀
どうも、馬主情報を専門に取り扱う赤堀です。
いよいよ今週は牝馬クラシックの最終戦・秋華賞。そして、翌週は菊花賞、翌々週には天皇賞(秋)と大注目のGIが目白押し。この3週間は大物馬主関係者の来場話も多数入手しており、GI裏でも馬主絡みの馬券情報をお届けできるとさえ自負しています。今週の目イチ馬主、社台軍団の本音などセブンズレポートもお見逃しなく!
さて、過去6年で5度的中が証明するように的中ロジックを把握済で、高確率的中GIのひとつとなる秋華賞。他でも入手できないような裏情報をスッパ抜ける情報力を持っているのは、オークス(13万0640円的中)→桜花賞(1万1060円的中)と牝馬クラシック2戦2勝でも証明済。大きくご期待いただければと思います。
今年の秋華賞で馬主情報的に注目しているのは、吉本雄二オーナーが所有するマピュースです。
吉本雄二オーナーの本業は、福岡に本社を構える株式会社ミラクルホールディングスの代表取締役。一般車両卸売のミラクルモーターを主軸に、自社ブランドの個室焼肉「蔵元」の他フランチャイズ店舗の運営など飲食事業も幅広く事業を展開。プロゴルファーの古川雄大さんがミラクルホールディングスに所属し、福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルスポンサーも務めています。
2023年から馬主としての活動をはじめて、ここまで中央で4勝。今年は1勝のみですが、それが重賞の中京記念であれば価値は高いですし、“持っている馬主”と言えるのではないでしょうか。また、現在5頭所有されていますが、全てがセリで購入したもので、生産は社台ファーム。社台グループとの繋がりも垣間見えます
肝心のマピュースは中京記念を勝利した後も入念に乗り込みを消化。今回は初の2000m戦ということで、この中間は坂路をこなしてからWコースへ移動。長めに乗られて心肺機能を強化を図っています。
春のGIでは桜花賞4着、NHKマイルC7着と敗れていますが、いずれも他馬に当てられて力を出せずじまいでした。そして秋の最大目標をこの秋華賞に定め、賞金加算が命題となっていた中京記念をきっちりクリアしてきたのは能力の証。超異例のローテとはなりますが、馬主を含めた取り巻く情報面から勝ち負けも十分と見ています。
[秋華賞]
3つの
好走ポイント
ー10月15日(水)更新ー
本日は過去の傾向から、好走馬の共通ポイントを3つご紹介します。
この3つの好走ポイントに1つでも該当する馬は、人気問わず、好走する可能性十分。是非、注目してみてください。
2.栗東所属騎手+継続騎乗
3.4人気以内のノーザンF生産馬
★好走ポイント【1】
紫苑Sの上位人気馬
以前はローズSが文句なしに最重要ステップレースの位置付けでしたが、紫苑Sが16年に重賞に昇格してから勝ち馬3頭、2着馬5頭を輩出。むしろ今は紫苑S組の方が好走率が高くなっています。
では、それぞれで買えるのはどういう馬なのか。
| ローズSで5着以内 | [1-3-4-27] 連対率11.4% 複勝率22.9% |
|---|---|
| ローズSで6着以下 | [0-0-1-20] 連対率0.0% 複勝率4.8% |
| 紫苑S(16年以降)で3番人気以内 | [3-4-0-8] 連対率46.7% 複勝率46.7% |
| 紫苑S(16年以降)で4番人気以下 | [0-1-0-27] 連対率3.6% 複勝率3.6% |
ローズS組は前走着順、紫苑S組は前走人気で成績が大きく分かれています。
なお、前走オークス組は[6-1-3-16]で連対率26.9%、複勝率38.5%。
勝ち馬は18年アーモンドアイ、19年クロノジェネシス、20年デアリングタクト、21年アカイトリノムスメ、23年リバティアイランド、24年チェルヴィニアで、いずれもオークスで人気、着順とも上位の馬でした。18年から4連勝、22年はナミュールが2着、23年、24年と再び連勝中というのは、前哨戦を必要としない時代の流れとも言えますね。
ちなみに、前走オープン特別以下だった馬の成績は[0-1-2-33]で、馬券対象になった3頭は全て前走1番人気1着。それぞれ着差は0.3秒差、0.6秒差、0.7秒差となっており、下のクラスで力が違う勝ち方をしていたことが最低条件となりそうです。
★好走ポイント【2】
栗東所属騎手+継続騎乗
| 美浦所属騎手 | [1-3-1-41] 連対率8.7% 複勝率10.9% |
|---|---|
| 栗東所属騎手 | [9-7-9-99] 連対率12.9% 複勝率20.2% |
騎手の所属別成績を見てみると、馬券対象のほとんどを栗東所属の騎手が占めています。
栗東所属騎手の中で好走率の高い条件を探してみると、前走から継続騎乗の方が好結果が出ていることが分かります。
| 継続騎乗 | [8-5-6-51] 連対率18.6% 複勝率27.1% |
|---|---|
| 乗り替わり | [1-2-3-48] 連対率5.6% 複勝率11.1% |
昨年も1着チェルヴィニア、2着ボンドガールがともに該当。一昨年は1着リバティアイランド、2着マスクトディーヴァ、3着ハーパーがいずれも該当していました。
★好走ポイント【3】
4人気以内のノーザンF生産馬
| ノーザンF生産馬 | [9-4-3-47] 連対率20.6% 複勝率25.4% |
|---|
3歳牝馬の王道路線ということもあり、ノーザンファーム生産馬が好成績。
過去10年で、20年こそデアリングタクト(日高・長谷川牧場生産)が1強ムードで牝馬三冠達成となりましたが、それ以外の年は全てノーザンファーム生産馬が1着。
21年は1,2,3着、22年は1,2着、23年は1,3着、24年も1,2,3着と、近年はノーザンファーム生産馬が2頭以上、馬券に絡む年が続いています。
出走頭数も多いですが、勝ち馬はいずれも4番人気以内。過去10年では5番人気以下は[0-1-0-36]、馬券対象になったのは昨年のボンドガール(5番人気2着)1頭のみとなっています。
4番人気以内[9-3-3-13]、連対率42.9%と、人気、実績である程度は絞ることができそうです。
・エンブロイダリー
・カムニャック
・ジョスラン
・セナスタイル
・テレサ
・ビップデイジー
【★】
・グローリーリンク
・ケリフレッドアスク
※好走ポイントに該当した数で★をつけています。
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